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蓼科高原三井の森別荘地を見学気分!ゴルフ場の周りに広がる高原別荘地

別荘地の最大手

別荘地に赴くと、聞いたことのある名前が付けられた別荘地に出くわすことに気づくでしょう。

それは、軽井沢が最も顕著だと思いますが、私がデベロッパー系と称している別荘地です。財閥系の三井や東急、ゼネコンの鹿島建設(鹿島は違う名前にしがち)、相鉄などの鉄道会社系が挙げられます。

今回は蓼科エリアにあるデベロッパー系の三井の森別荘地を見学した気分になれるような記事を書いていきたいと思います。

蓼科高原三井の森別荘地の場所

蓼科高原三井の森別荘地は、蓼科エリアの中でも茅野市に属しているので、茅野市街地や諏訪南ICから比較的近い場所にあります。

蓼科高原三井の森別荘地は、地図を見て分かるように、周りに多くのゴルフ場があることが一つの特徴だと思います。

また、三井の森は広大なので管理センターや販売所が何箇所かに分けられています。

蓼科高原三井の森別荘地の雰囲気

入り口

三井の森別荘地はぬるっと敷地内に入ってしまうので入り口と言えるほどのものはありません。

一応、立派な看板があるのですが、この看板がある場所はもうすでに別荘地の中です。

敷地区画と道路

蓼科高原三井の森別荘地は大きく8つのエリアに分けられています。それぞれの区画の名称は別荘地ではよくあるネーミングが多いですね。

https://www.mitsuinomori.co.jp/tateshina/about/facilities.html

敷地内の道路はほぼ全ての場所で舗装路になっています。路肩は側溝があったりなかったりしますが、夏でも綺麗に草刈りがされているあたり、さすが三井です。

三井の森別荘地は、デベロッパー系によくあるメインストリートから支流となる細めの行き止まりの道に分かれるタイプです。別荘地がどこかへの通り道にならないので閑静な雰囲気になるわけです。ちなみに上の画像がメインストリートです。かなり長い直線の道です。

エリアによって雰囲気がだいぶ違うのも面白いです。ぜひ見学する際は全エリアを回ってみましょう。入り口に近いあかまつ平としらかば平は生垣にしているところも多いです。これはすなわち永住者であるということでもあります。下水が引き込まれていますし、冬季の積雪も激しくないのでこのようになるのだと思います。

他のエリアと離れたいずみ平も道路に関してはそこまで大きな違いはありません。

いずみ平

いずみ平だけは入り口が別になっています。蓼科高原三井の森別荘地の他のエリアとは直接繋がってはいません。

8月なのに入り口の紅葉は色づいていました。いずみ平と言っていますが、少し山を登ったところにあります。

入り口を入ってすぐに赤い外壁の管理センターがあります。デベロッパー系はなぜか割と目立つ色の管理事務所が多い気がします。

いずみ平単体で言えばそこまで広くはありません。

いずみ平にはテニスコートがあります。

敷地内にもこのように色づいた木が散見されたのが印象的です。

入り口近くには川が流れていて涼しげでした。

樹種

多くのエリアではカラマツを中心とした雑木林で、コナラなどのどんぐり系の樹木も多いです。

下草も生い茂っていますので”森感”は強めです。まぁ三井の”森”ですからね。

高い樹高で、木陰を作ってくれるので、道路も日陰に入ります。

いずみ平は樹齢が浅めのマツが多い印象でした。

別荘地の賑わい

別荘地は全体的に満遍なく建物があるので、イキイキとした雰囲気です。

それぞれの物件の状態はおおむね良好で、中規模から大規模の物件が多いと思います。特に、竜神池の周りは立派な別荘が乱立しております。

別荘地の端の方にはこんな光景が広がっています。新築しているのが見えますね。

蓼科高原三井の森の周りには至る所にキャベツ畑が広がっています。雰囲気的には軽井沢の追分に似ています。

ゴミ集積所

三井の森別荘地は敷地内に数多くのゴミ集積所が置いてあります。目立たないのでよくみていないと見つけることは出来ません。

周辺施設

蓼科高原三井の森別荘地内には、ポニー牧場があります。子供の声が聞こえる盛り上がりようです。

ポニーが見えます。特に臭くはなかったです。

テニスコートはいずみ平とゴルフ場の近くにあります。

この他にもゴルフ場やレストラン、テレワークに対応したワークラボ三井の森もあります。ちなみに、諏訪南ICから来る場合、エコーラインから三井の森に向かう途中に尖石縄文考古館という博物館があります。ここは国宝の仮面の女神と縄文のヴィーナスが展示されています。茅野駅で大々的に宣伝されている国宝です。結構面白いのでぜひ行ってみてください。

蓼科高原三井の森別荘地の魅力

蓼科高原三井の森別荘地は、立地とインフラ設備面の充実度が高いです。別荘地としてはいかにもデベロッパー系な区画で、セキュリティ面での安心感や、部外者が入りにくい構造は嬉しいと思います。

下水が完備しているので、永住においてもトラブルなく快適にトイレが使えるということです。また、平坦なので駐車スペースが確保しやすいですし、ガーデニングを楽しんでいる人もいました。

蓼科高原三井の森別荘地のネガティブポイント

まず一つは気温です。

蓼科高原の中では標高が低いエリアなので、夏の気温はそこまで低くはないと思います。白樺湖エリアよりは少し暑いです。それでももちろん東京や茅野市街地よりははるかに涼しいです。

また、デベロッパー系の宿命ですが、物件価格も管理費もやや高めである点も留意しておきましょう。高いことが悪いとは言いませんが、実際に行った雰囲気でそれが納得できるかどうかをしっかりと見極めていただきたいと思います。

各種インフラ

上下水道

上水道は三井の森が、下水道は公共の下水につながっています。下水が完備されているのは珍しいです。

土地

土地は借地権です。93円/㎡なので少し高めです。1000㎡前後の土地が多いので地代が年間で10万円くらいということになります。

ガス

ガスは個別プロパンです。

維持費

維持費は物件の規模によって固定資産税が変わるので確定ではありませんが、ざっくりこのくらいです。

管理費7.5万円/年
土地代(貸借料)8万~12万+円/年
建物(固定資産税)3万~5万円/年
上水基本料4.2万円/年
下水基本料3.3万円/年
ガス基本料2.4万円/年
電気基本料1.1万円/年
合計29.5万円〜/年
月換算2.5万円〜/月

まとめ

蓼科高原三井の森別荘地は、立地が良いので気軽に来ることができる別荘地だと思います。

蓼科高原というよりは、原村に気候や気温が近いと感じました。夏は都市部に比べると日中でも5~8度くらいは涼しいですが、さらに涼しいエリアが蓼科にはあるので、実際に体験してみる必要があると思います。

デベロッパー系らしいインフラ設備の充実度は将来的に永住することを検討している人にとっては朗報でしょう。

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この記事を書いた人
八ヶ岳の別荘オーナーです。このメディアが別荘の生の情報を求めている人、別荘が欲しくなるきっかけとなることを願っております。日々、新たなライフスタイルの提案を続けていきます。

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