蓼科牧場＆もみの木別荘地｜女神湖エリア屈指の冷涼な環境が魅力

立科町営別荘地の一つで、白樺高原スキー場の隣にあります。標高1500m、女神湖エリアに属する別荘地です。

この蓼科牧場別荘地と、もみの木別荘地は入り口が違うだけで中は繋がっているため、この記事では一緒に紹介していきます。

それではまずは両別荘地の立地から見ていきましょう。

蓼科牧場別荘地の場所

ビーナスライン沿いに入り口があります。スキーシーズンでなければ、蓼科スカイラインから牧場を横切る道からも入れます。

もみの木別荘地の場所

道の向かい側が白樺学園別荘地という別荘地で、大学の保養所などが並ぶエリアになっています。また、もみの木別荘地の入り口のすぐ近くに御柱トレッキングコースの入り口があります。

蓼科牧場別荘地＆もみの木別荘地の雰囲気

蓼科牧場別荘地の入り口付近

区画数は160弱の別荘地です。

入り口のこの道を上っていくと、別荘地になります。右に見えているのがビーナスライン。

もみの木別荘地の入り口付近

横長の別荘地で、区画数は100ほど。道路の数が少ない小規模な別荘地ですが、蓼科牧場別荘地と繋がっているのでそのようには感じません。

敷地道路と区画

幅3mくらいの道が続きます。日当たりは良さそうですが、木が密に生えていますから少々くらいです。

これがもみの木別荘地から蓼科牧場別荘地に繋がる道路です。かなり荒れていて、道幅も2.5mほどしかないのですれ違うのはほぼ不可能。白樺がきれいですね。

蓼科牧場別荘地に入っても道幅は3mくらいです。路面はキレイです。

ただ、先ほどの道を進むとこんなコンクリートの下り坂になります。コンクリートなので斜度はかなりついています。ただ、もっと急斜面だと溝が彫られるので、そこまでではないです。雪の際は通らない方が無難でしょう。

樹種

もみの木別荘地側には白樺とコナラなどのどんぐり系。もみの木っぽいものも生えています。

蓼科牧場別荘地側になると、白樺が減って針葉樹が増えます。こちらの方が暗い雰囲気です。

別荘地の雰囲気と賑わい

蓼科牧場別荘地は滞在者がある程度いて、車も止まっています。一方で、もみの木別荘地はビーナスライン側の土地以外人はまばらです。

永住者もいますが、多くは無かったです。

別荘地内には管理事務所や、施設が無いので活気があるとは言えません。

蓼科牧場別荘地＆もみの木別荘の魅力

涼しさです。

標高1500mならどこも涼しいと思われるかもしれませんが、実際にこのエリアに別荘を持っている身としては、違うんです。

この二つのエリアの斜面は他のエリアよりも1度ほど低く風がとにかく気持ちが良いです。窓を開けて走っていると、別荘地から涼しい風が吹き込んでくるのが分かりますし、実際に温度も低いです。

蓼科牧場別荘地＆もみの木別荘のネガティブポイント

冬の冷え込みがかなり厳しいことと、このエリアとしては湿度が高いことです。

少し暗い雰囲気と言いましたが、これは行くと分かります。空気が重い感じがします。

信州リゾートサービスさんもこのエリアは冬の日差しが弱く、雪が中々溶けないからおススメしないと言っていました。ビーナスラインもこの別荘地付近は雪がかなり残っているのを確認しています。

各種インフラ

上下水道

下水は個別合併浄化槽で、トイレは汲み取り式になります。水道は町営の水道です。

土地

土地は借地です。立科町の別荘地は全て借地になっています。

ガス

個別プロパンガスです。

このように、ほぼオフグリッドハウスです。断水はしてもガス、トイレが使えるので災害に強いです。

維持費

管理費はかかりません。

水道、ガス等の基本料金が合計5万円ほど、固定資産税が建物によりますが1万円強、借地料が1㎡あたり40円なので、1000㎡で4万円。合計10万円ほどです。月額換算9000円弱です。

もし管理をお願いするなら、信州リゾートサービスさんがおススメです。ベーシックなプランで7万円ほどです。月額換算1.5万円くらいで別荘を維持できます。詳しくは信州リゾートサービスさんにお問合せください。

https://www.sresort.jp/

まとめ

ネガティブな内容が多めでしたが、とにかく夏の涼しさが魅力的です。

小さい車であれば、別荘地内の移動で困ることも減るでしょう。冬にも利用したいというのであれば、かなり対策が必要なので、そこは確認しておきましょう。