軽井沢南ヶ丘・南原エリア｜最高の環境と立地の良さが魅力

軽井沢といえば、別荘。別荘といえば軽井沢と言っても過言ではないでしょう。

多くの政治家や実業家がこぞって別荘を所有し、長野県でありながら東京と同じように地価が変動するというのも有名な話かもしれませんね。私が初めて軽井沢に訪れたのは佐久で免許合宿をしていた19歳の頃。自動車学校から自転車で軽井沢まで行きました。

ファッショナブルで洗練された建物が次から次へと現れる光景を忘れることができず、私の憧れになりました。蓼科に別荘を買ってからもそれは変わらず、大好きな場所です。

今回はその軽井沢の中でも南ヶ丘・南原エリアに絞ってご紹介していきたいと思います。

軽井沢のエリア

軽井沢が有名な理由の一つに規模の大きさが挙げられると思います。日本屈指の広さで、おそらく連続した別荘地としては、那須や蓼科を圧倒します。なので、エリアごとに性格が違うのでこの記事ではまず南ヶ丘・南原がどんな場所なのかをご説明します。

南ヶ丘・南原は軽井沢駅の南側に広がる別荘地です。

アウトレットがあるサイドで、地区内にはゴルフ場が多数あります。インターからも近く薬局やホームセンター、スーパーなども近くにあるので利便性に優れています。アウトレットと同じサイドにありますが、アウトレットと別荘地の間にはゴルフ場があるので、観光客が入ってくることもほとんどありません。

軽井沢の中でも私のお気に入りのエリアがこの南ヶ丘南原です。

南ヶ丘・南原の雰囲気

メインの道路は何本かあり、どれも中央線がある広々とした道路です。ダンプが通るくらいなので、幹線道路からの流れもあります。

とにかく区画内は直線的な道路が多くて、このようにだいぶ先まで見えます。

軽井沢は南ヶ丘・南原に限らず未舗装路が残されています。未舗装路を存続する会みたいなものもあるくらいです。

旧軽井沢エリアと雰囲気が違う大きな要因は樹木の高さだと思います。このように、比較的低い(若い)樹木が目立ち、木漏れ日も美しいです。

石垣には苔が生えていて軽井沢らしさも感じることができます。

別荘地内ではテニスコートがたくさんあります。そのほとんどは、個人宅内のプライベートコート。白髪の素敵なオーナーたちが優雅にテニスを楽しんでいるのを見ることも珍しくありません。

南ヶ丘・南原エリアは、ゴルフ場がたくさんあります。中でも軽井沢ゴルフクラブは女子プロのトーナメントが行われるコースで、非常によく整備された美しいゴルフ場です。

周辺施設

スーパーが何箇所かあります。長野県のローカルスーパー「ツルヤ」が一番近いですが、線路を渡ったデリシアが近い物件も多いです。

本屋も併設されています。

同じ並びには薬局や、別荘販売所があります。

南ヶ丘・南原エリアへのアクセス

碓氷軽井沢インターからは比較的近いです。一方で、旧軽井沢エリアとどう繋がっているのか。

それは、このような橋で繋がっています。新幹線の線路を越える橋が何箇所かあります。歩行者や自転車は地下に通路があります。これがあることによって、観光客が入ってきにくくなっているので、南ヶ丘・南原エリアは軽井沢の中でも独立した雰囲気があるのかもしれませんね。

南ヶ丘・南原エリアの相場

この南ヶ丘・南原エリアは今や旧軽井沢に次ぐブランド別荘地になっています。正直申し上げますと相場は上がり続けており、上は青天井です。

土地の広さは500㎡から5000㎡まで幅があります。土地は所有権になりますので、蓼科エリアのような地代ではなく所得税がかかります。

新築の建物付き別荘地だと土地の広さは1500㎡以上が多く、価格は1億円から3億円前後。億越え物件は山ほどあります。中古の土地つき物件は8000万円ほどからありますが、数がとても少ないです。また、多くは駅から離れた物件であったり、スーパーなどのインフラ面でやや不利な物件が多いように思います。

逆に言えば、リセールバリューがあるので、借り入れがしやすい人は資産として持つのも悪くないかもしれません。

まとめ

軽井沢は誰もが憧れる別荘地です。

そのハードルは決して低くはありませんが、これまで何十箇所もの別荘地を見てきた私が見ても素晴らしい別荘地であることに間違いはありません。南ヶ丘・南原エリアはゴルフ場に阻まれて観光客の目もほとんどなく、快適に過ごせるでしょう。

旧軽井沢ほど異次元の相場でもありませんし、規模も大きく売り物件も少なくありません。ぜひ一度訪れて、レンタサイクルで探検してみることをお勧めします。