Villa information media site

アルピコ蓼科高原別荘地|ハイセキュリティで標高1500mの高原を満喫する

長野県茅野市、ビーナスライン沿いに位置する高原別荘地です。

標高は1500m~1600mで、夏場でも気温30度以内という過ごしやすい別荘地です。

別荘地の運営はアルピコ交通。このアルピコ交通ですが、長野県ではメジャーなバス会社です。バスだけでなく、鉄道、不動産(別荘を含む)なども手掛ける企業です。また、この別荘地の近くに「蓼科高原カントリークラブ」というゴルフ場がありまして、このゴルフ場もアルピコグループが運営しています。

それではまずは立地から紹介していきます。

アルピコ交通蓼科高原別荘地の場所

諏訪や茅野からビーナスラインを登っていき、蓼科湖を通り過ぎたさらに先にあります。

近くには北八ヶ岳ロープウェイやカフェなどがありますが、移動は車が必須です。

交通手段

蓼科高原別荘地は、アルピコ交通が運営しているくらいですから、バスが通っています。

普通の路線バスが通っていますので、車が無くても行くことは出来ます。運賃は片道1300円、往復で2200円です。なお、往復券は7日間のみ有効なので、長期滞在の際は合計2600円になります。

詳しくはこちらの時刻表をご覧ください。

http://www.alpico.co.jp/suwabus/tateshina/pdf/kitayatsugatake20191105.pdf

アルピコ交通蓼科高原別荘地の雰囲気

入口付近

入口はこのような立派な看板があります。

入り口の上り坂を上るとこのようなものが。セコムのセキュリティです。

アルピコ交通蓼科別荘地はセコムのセキュリティシステムが入っています。立科地域の別荘地でセキュリティが入っているのはおそらくここだけ。

このような防犯カメラが設置されています。

敷地道路と区画

別荘地内はこのような雰囲気です。メインストリートから枝分かれするような区画になっています。メインストリートは最終的に行き止まりになります。

メインストリートの幅は、車がすれ違うのに問題ない程度で、決して広くはないです。

これが枝分かれした道。私の幅2mの車ではすれ違うことは出来ませんでした。

このような狭い道だと、工事している場合、通れなくなることがあるので不便が伴います。実際、私が取材した際も工事車両があり100mほどバックで戻りました。

別荘の雰囲気と賑わい

建物は許可を取っていないので撮影していませんが、中規模のキレイな別荘が多いです。土地面積が1000㎡での区画になっているので、建物の間隔も十分あります。

8月下旬でも滞在者が割と多く見られ、活気はあります。かといって、うるさくはないです。

森の中の別荘地という感じが抜群で、景色も良いので印象が良いです。日当たりも良く、全体的に明るい雰囲気でした。

別荘地内の施設

別荘地は小規模なため、施設は少ないです。逆に言えば、閑静な雰囲気ですから決してネガティブでは無いでしょう。

別荘地の定番、テニスコートですね。整備もされており、別荘地内でも標高の高いエリアにあるので景色も良かったです。

ゴミ捨て場は入り口付近にあります。私が見る限り、この一か所です。片付けて帰り際に持っていけるタイプですね。

蓼科高原別荘地のネガティブポイント

ほぼ高評価、好印象な別荘地です。

あるとするなら、一つだけ。別荘地内の道路が急坂で狭いという点です。

「そんなことが問題になるの?」と思われるかもしれませんが、重要です。急坂は雪が降った際に相当本格的な車でないと走れないからです。

特に、アルピコ交通蓼科別荘地は町営の別荘地でないため、除雪がどうなるか分かりません(今後調査します)。ちなみに、町営でない場合、メインストリートのみを除雪するというパターンが多いです。

樹種

どんぐり系の樹種が多かったです。入り口付近と一部白樺が生えていたものの、庭木として植えた程度にしか生えていません。

カラマツと、コナラ・クヌギの混合林という感じでした。

各種インフラ

上下水道

上下水道は完備していますので水洗トイレです。そのため、別荘取得の際には上下水道維持費として合計88万円支払うことになります。

土地

土地は貸借権(賃貸)。厳密には管理会社からの転貸という形態になっています。この場合、売り出されている別荘は賃貸の更新が近いことが多いので数年内に更新料を支払う必要があることは頭に入れておいてください。

ガス

ガスはプロパンガスです。個別になっているので、停電や災害時にも使えます。

維持費

管理費は年間4万円くらいです。このほか、土地の貸借料が9万前後、その他インフラの基本料金がありますので、年間28万円前後です。(固定資産税込み)月額換算23000円ほど。

土地や建物の大きさによってもこれは変わります。

なお、水道等の基本料金の容量を超えると光熱費が滞在のたびにかかるというイメージを持っておきましょう。

まとめ

雰囲気抜群、標高も高く快適です。

バスによる交通手段がありますが、本数や別荘地内の広さを考えると車で来れる方が良いと思います。あくまで、車が基本でオプションとしてバスが使えるという風な使い方が良いと思います。

来客の際に、バスを使ってもらうということも出来ますね。

維持費も普通、セコムによる安心のセキュリティもあるのでそういったことを重視する方におススメです。

高原別荘地の魅力についてはこちらの記事をご参照ください。

アルピコ交通蓼科別荘地の公式サイトはこちら。

http://www.alpico.co.jp/suwabus/tateshina/

リーズナブルな別荘地をお探しの方は町営別荘地がおススメ。
この記事を書いた人
八ヶ岳の別荘オーナーです。このメディアが別荘の生の情報を求めている人、別荘が欲しくなるきっかけとなることを願っております。日々、新たなライフスタイルの提案を続けていきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。