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築50年の古別荘をDIYリノベーションで復活させる

中古別荘の悩みの種

別荘を検討している方は新築別荘、中古別荘、リゾートマンションなどの情報を集めてきたと思います。その中で中古別荘を候補に挙げている人は物件情報を見て以下のような疑問を持っているのではないでしょうか。

「内装が古臭くてダサい」

今中古で500万円前後で売られている物件はだいたい1990年以前に建てられたバブル景気の産物です。バブルの時代に作られたデザインは中には一周回ってかっこいいものもあれば要所要所でダサさを感じることもあるでしょう。

そんな心配をお持ちの方に向けて、DIY初心者の私が築40年超えの別荘を購入して気になっていた部分をDIYでリノベーションした経験とポイントをまとめておきたいと思います。

最もダサい場所はキッチン

私も数々の中古別荘を見学しましたが、ダサくなりやすいエリアは二箇所です。それはキッチンとお風呂です。

中でもお風呂はDIYでリノベーションするのはちょっと難しいので難易度の低いキッチンからやってみることにしました。

これが買った当初のキッチンです。最近流行りの人工大理石ではなく、金属感強めなデザイン。最も気になるのは左の扉の色です。黄ばんでいるのか白ではない薄い黄色が絶妙にダサいです。しかも、取手がプラスチックで安っぽいです。今回はこの2点を変更することにしました。

使った塗料とパーツ

今回はアーニースローンのチョークペイントという塗料をしようしました。カラーはオリーブです。面倒なので下地はミッチャクロンを使用しました。スプレーで塗布することで塗料の乗りをよくする事が出来るのでDIY初心者にもおすすめです。

また、とってはシンプルな黒のアイアンのものをチョイスしてみました。これはIKEAで売られているものなので、自分の気に入ったものを選んでみてください。

長さが2種類あって長い方をタオル掛けとして使うことにしました。

仕上がり

仕上がりはこんな感じです。右の棚の扉も同じチョークペイントで塗りました。

この部分を塗るだけで他の部分がダサく見えなくなるのが不思議です。ゴミ箱も何か合うものに変更したいですね。

特に扉の表面を削ったりはしておらず、ただ表面にミッチャクロンを塗布して刷毛で塗装しただけです。このざらざらした質感と艶消しな感じがチョークペイントの良さですね。

まとめ

DIYでのリノベーションはやってみると結構楽しいです。別荘に愛着が湧きますし、別荘では意外と時間を持て余すのでちょうど良い趣味にもなります。次は何を直そうか考えるのが楽しくなります。

別荘はそもそもお金をかけてオーダーメイドされたものがほとんど。最近の建売住宅のような量産品とは違うので当事流行っていて今は古臭い部分を今風にしてあげるだけでグッと魅力的になります。

この記事を書いた人
八ヶ岳の別荘オーナーです。このメディアが別荘の生の情報を求めている人、別荘が欲しくなるきっかけとなることを願っております。日々、新たなライフスタイルの提案を続けていきます。

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