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白馬名鉄別荘地&白馬みそら野別荘地|平坦で日当たりの良い別荘地

長野県北部、スキーで有名な白馬村にある別荘地です。

白馬村は名鉄白馬別荘地と白馬みそら野別荘地の二つの別荘地が有名です。どちらも比較的大規模で平坦な別荘地です。

白馬駅と飯森駅の中間に位置しており、駅からのアクセスも悪くありません。名鉄白馬別荘地は、川を挟んで飯森側にあり、近くには白馬五竜スキー場、パラグライダーなどのアクティビティがあります。

それではまずは場所から見ていきましょう。

白馬名鉄別荘地の場所

名鉄別荘地は厳密な入り口はありません。一応、「名鉄」と言う名前の信号があるのでそこから入るのが良いでしょう。大通りから一本入ったところなので、分かりやすい場所にあります。

名鉄白馬別荘地の雰囲気

敷地道路と区画

入り口が曖昧なのでいきなり内部を紹介します。

名鉄白馬別荘地のメインストリートは非常に道幅が広いです。私の幅2mの車でも減速せずにすれ違えます。

メインストリートに直行する道も決して狭くは無いので、とても走りやすいです。両サイドが側溝になっています。減速してすれ違うくらいの道幅です。

敷地内に管理事務所は無いので、一見すると住宅地のような雰囲気です。

別荘の端の方の区画はこのように開けており、晴れていれば山が見えます。別荘地はご覧の通り非常に平坦です。

樹種

樹種はマツとどんぐり系が多いです。一部白樺も生えていますが、庭木程度の規模でしたので、自生しているわけでは無いと思います。

別荘地の賑わい

名鉄白馬別荘地は永住者も多く、賑わっています。ですが、敷地自体が広いのと、道幅があるため人がいても気になるほどではありません。

名鉄白馬別荘地は小規模から中規模の物件が多く、ログハウスの割合が他の別荘地に比べて高いというのも特徴。入り口付近にはカフェなどもあります。

白馬みそら野別荘地の場所

マップは管理事務所の場所ですが、別荘地はセブンイレブンの西側に広がっています。管理事務所が近くにあるのは、安心ですね。

白馬みそら野別荘地の雰囲気

入り口

入り口は「みそら野」という信号の交差点です。セブンイレブンがあるので分かりやすいです。白馬村は長野オリンピックの競技会場が点在しているので、いまだにその名残がありますね。

入り口付近にはレストランやお店が並んでいます。ログハウスのピザ屋さんがおススメです。

敷地道路と区画

名鉄白馬別荘地同様、白馬みそら野別荘地もメインストリートはかなりの道幅。私がこれまで行ったことのある別荘地の中でもおそらく一番広い道幅です。

白馬みそら野の方が名鉄よりも舗装路がきれいなところが多かったように思います。

別荘敷地内には珍しい環状交差点があります。ちなみに、軽井沢の別荘地にも環状交差点があります。見えにくいですが、黄色の看板の横に自転車のマークがあります。サイクリングコースになっていて、敷地内にいくつかこれが設置されていました。

狭い道でもすれ違うのに難は無く、側溝が無いためギリギリまで寄せられます。

樹種

マツがメインで、どんぐり系も多いです。白樺はほんの一部だけ生えていまして、このあたりの様子は名鉄白馬別荘地と似ています。

別荘地の賑わい

かなりにぎわっています。お店も人の出入りがありますし、別荘地内でも良く車とすれ違います。徒歩圏内にレストランやカフェが多数あるのは別荘地としては意外と珍しいです。店が多いところは敷地が広すぎて歩いていくのは難しかったりするので。

名鉄白馬別荘地&白馬みそら野別荘地の周辺施設

パラグライダー体験がすぐ近くにあります。敷地から飛んでいるのが見えるくらいです。

取材したのが丁度稲穂が垂れる時期で、黄金のじゅうたんのようになっていました。ちなみに、この画像の右のあたりでパラグライダーをやっています。

白馬から少し離れますが、青木湖や木崎湖などの湖があります。SUPやカヤック体験が出来ます。

一番近いスキー場は白馬47、その次が白馬五竜です。名鉄白馬別荘地自体が白馬47の入り口のようになっています。白馬47は夏もリフトに乗ることが出来、上にはアスレチックがあります。スキーの斜面をジグザク横切るようにマウンテンバイクのコースが整備されていて、夏休みの中学生?たちが爆走します。

有名なジャンプ競技場がみそら野別荘地の近くにあります。まぁ、ジャンプは中々やらないとは思いますが(笑)

白馬の別荘地のネガティブポイント

東京圏からかなり遠いという点です。最寄りである安曇野インター自体は松本の少し先なのでそこまで遠くもないのですが、インターを降りてから一般道を1時間弱走らなければなりません。23区からだと4時間ほどかかるため頻繁に利用したい人にとってはかなりデメリット。

電車で来る場合も、長野駅まで新幹線で来て合計4時間かかります。

遠い割には、やや値段も高いです。3000万円級の別荘がゴロゴロあります。新築物件も多いので、将来的に移住する人には良いかもしれませんね。

各種インフラ

上下水道

公営水道で、個別の浄化槽です。

土地

白馬エリアの別荘地は所有権となっています。蓼科は借地で賃料が発生しましたが、白馬は所有権なので固定資産税がかかります。転借によるピンハネの可能性が下がります。

ガス

個別プロパンです。

維持費

管理費は名鉄白馬で5万/年程度です。これに土地と建物の固定資産税がかかります。土地の広さによりますが、1000㎡で7万円くらいだったと思います。

白馬は別荘の売り物件がほとんど出ないので情報が少ないですが、だいたい25万/年くらいです。土地の広さがバラバラなので固定資産税で前後するという感じです。

まとめ

白馬は、別荘地というよりはアクティビティの町という印象です。ですから、スキーやパラグライダーなどの趣味がある人にとっては非常に魅力的だと思います。

また、白馬は外国人観光客が比較的多いので、今後海外の富裕層が別荘を持つようになる可能性があり、価格は上昇することが見込まれています。個人が投資目的に買うには別荘は都合が悪いものの、ある程度の資産価値も期待できるかもしれません。

それでもやはり北アルプスの山々の美しさは軽井沢や蓼科では味わえません。唯一無二な別荘地であることは間違いないでしょう。

この記事を書いた人
八ヶ岳の別荘オーナーです。このメディアが別荘の生の情報を求めている人、別荘が欲しくなるきっかけとなることを願っております。日々、新たなライフスタイルの提案を続けていきます。

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