長野県安曇野市にはいくつかの別荘地があります。安曇野の市街地からさほど遠くない位置にあるので、車であれば比較的交通の便が良い別荘地とも言えます。
学者村別荘地は安曇追分駅からほど近く平坦ながらも森の中の雰囲気を味わうことが出来る別荘地。長和町にも学者村という別荘地がありますが、別物です。穂高学者村別荘地は、法政大学の林間施設用地を別荘地に改変したという成り立ちで、出来た当初は大学の保養所などがあったらしいです。
学者村という名前ですが、別荘を取得する際に職種は問われませんので安心してください(笑)
まずは別荘地の場所から見ていきましょう。
山の麓ではなく、普通の平野に別荘地を開墾したような立地です。別荘地の端は中房川に面しています。別荘地の管理事務所がある1.5㎞の直線道路がメインストリートで、管理事務所でT字路になっています。そこから枝分かれするスタイルです。
管理事務所が別荘地の敷地内にあります。別荘地内にある方がセキュリティ的にも安心ですね。
メインストリートの道幅は、すれ違うのに減速するくらいです。5ナンバーサイズの車であれば難なくすれ違えるでしょう。
上の画像は、T字路の曲がった先から管理事務所方向を撮ったものです。
メインストリートは路面がキレイです。カフェやお店をやっているところもあります。
曲がった先を進むと開けた田んぼに出るところがありました。田園風景が美しいです。
どんぐりメインで、一部マツが生えています。雑木林のような景観です。
直売所や蕎麦屋が併設された道の駅があります。
道を挟んだ隣には温泉施設があります。この辺りは温泉施設が多く、温泉スタンドなるものもありますので、自宅でも楽しむことが可能です。
温泉施設の裏には広場があって、お子さんと遊ぶのもアリです。足湯もありました。
ちなみに、学者村別荘地の中に、私が大変気に入っているカフェがあります。ここのかき氷が最高においしいので、学者村に別荘を持つ人は歩いて行くという日課になりそうです。
安曇野の市街地や観光地からそう遠くない立地の良さです。森の中の別荘地となると、峠道を超えるような場所にある別荘地も少なくありません。
こうした立地は安曇野のようにある程度雪が降るエリアだとメリットになります。雪道でも平坦であれば、運転も安心だと思います。
また、管理体制が充実しているという点も学者村別荘地の魅力の一つと言えます。詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.gakushamura.com/syoukai/syoukai_frameset.htm
あまり見当たりません。維持費も決して高いとは思いません。強いて言うなら、やや遠いという点です。安曇野は松本の近くですが、南アルプスの蓼科や清里と比べると30分ほど高速を多く走る必要があります。最速でも都心や横浜から3時間半はかかってしまいます。
頻繁に行くというのは少し難しいかもしれませんね。
管理費が建物有りで年間4万円、土地は所有権なので固定資産税が土地と建物両方にかかってきます。水道やガスの基本料がどこにも記載されていませんが、相場で考えればトータルで年間20万円くらいですかね。土地や建物次第で固定資産税が変わります。
学者村別荘地は、敷地内だけで十分遊べますし、外に出てもすぐにアクティビティがあるので、魅力的です。
温泉好き、登山好きな方にはもってこいの別荘地です。